女王バチの捕獲を始めました
ハチは短命で、働きバチは越冬できずにひと夏の命で、女王バチだけが越冬して初夏になると新たな巣を作ります。4月も半ばになるとハチが飛ぶ姿を確認できるようになります。これが女王バチです。単独で行動しているので、直接的な刺激を与えない限り刺されることはありません。しかし、活動を放置していると巣を作り、働きバチが生まれると巣を大きくしながらどんどん仲間が増えることになります。そこで、公園内にできる巣を少しでも減らすために女王バチを捕獲しています。捕獲は、ペットボトルで作った捕獲器に誘引剤として芋焼酎と黒蜜を混ぜ合わせた液を入れます。

上の写真の左にあるペットボトルが誘引液をセットした捕獲器です。ペットボトルのキャップ下の四方に開けた穴から女王バチを誘い込んで捕獲します。捕獲器は、樹林地の外周部で開けた場所に2~3mの高さで設置します。

5月半ばまで捕獲していますが、その間に1器当たり30~40匹の女王バチが捕獲できます。その結果、例年の巣の確認数は減っており、昨年はスズメバチに関しては巣を確認できませんでした。 利用者の皆さんに安心して散策いただけるよう努めたいと思います。


